2004年6月15日

帰国

いよいよ日本への帰国の日だ。コペンハーゲンからフランクフルトを経由して成田までの長旅。 縦断前半は日本料理が恋しくて恋しくてたまらなかったが、そんなものどうでも良くなっていた。 それよりも早く日本に帰り、家族や友人に会いたかった。 到着ゲートを抜けると家族や事務所の岩田さん、大竹さん、荒木先生、メディアの方々等が私たちを迎えてくれた。 その後記者会見を済ませ、家に帰った。体に疲れは溜まっているものの、 特に時差ボケもなく、家にいても落ち着かないので、翌日事務所に顔を出した。全然変わっていない。


成田空港に到着した長谷。

翌々日は名古屋に帰国報告に行った。疲れているのだからゆっくり休めばいいのだろうが、 何か動いていないと落ち着かなかった。鼻の凍傷や日焼けも落ち着き、きれいな顔をしているので、 本当に行って来たのかと言われることもあった。次の日も朝3時半過ぎに目が覚め、 お腹が空いていたのでラーメンを食べる。またもやじっとしていられず、 4時半から久しぶりに35kgのリュックを背負ってトレーニングに出かけた。 思えば一年前、夏の暑い中リュックを背負い、汗をダラダラかきながら同じ道を毎日歩いたものだ。 まだ朝早いため、新聞を配る人ぐらいしか会わない。しばらく行くと牧野ヶ池緑地に入った。 自宅を出て牧野ヶ池緑地を一周すると調度1時間半のコースなのだ。 肩が痛くなると体をくの字に曲げ、背中全体にリュックの重みをかけるよう様にして休む。 汗がダラダラ出て気持ちいい。この日は結局1時間40分かかってしまった。 帰ってシャワーを浴び、疲れていたのでまた一寝入りした。なぜかこれでやっと落ち着いた。

    


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