2004年4月7日

気温-0.1℃ 気圧802.2hPa 湿度80%

今日は暖かく、朝から雨降り。今日は出発前に太陽が顔を出したが、すぐに雲の陰に隠れる。 しかし、昨日よりは視界がよく、地平線が見えることも度々あった。 風もないので、歩くことに。昨日よりは雪がしまり、少し歩きやすくなる。 ただ、今日は少し風邪気味、昨日大場さんから移されたみたいだ。

9時から順調に歩き、午前中に4.6km進む。今日はずっと上っていた。 たまに太陽が姿を見せ、地平線を照らしてくれるので、気分的に楽だった。 今日は無理をせず、16時半まで歩き、8.4km歩く。現在スタート地点から14km進んだことになる。 今日は登っていたが、距離がかせげたので、ホッとする。


ソリを曳いて前へ前へと進む大場隊長。

地図を見ると、後7kmほど進めば、平らなところにでることになっている。明日一日歩けばおそらく大丈夫だろう。 テントを建ててから時間があったので、雪のサンプリングを取った。

今回は極地研究所の藤井先生にご指導いただいて、雪のサンプリングを行っている。 これは簡単な観測で、100ccのプラスチックボトルに雪を詰めるというものです。 これを研究室に持ち帰り、分析します。分析することで、その時の様々な気象条件が分かります。 例えば、雪の酸性度、大気の状態などです。

詳しい結果は後ほど。

長谷徹志      


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