2004年5月8日

ペミカン

今回の旅の主食はぺミカンという食べ物である。乾燥した牛肉や野菜類がバランスよく調合され、パックに詰めてある。 聖徳栄養短期大学の荒木裕子先生に考えていただき、明治食品に製造していただいた(スポンサーになってくれた)。

朝夕はこのぺミカンをお湯で練り、食べるのだ。 昼はチョコレートをドロドロに溶かした中に、ゴマ、松のみなどを混ぜ、 固めたもの(こちらは荒木先生の手作り)をかじり、お湯を飲んで終わり。


栄養たっぷりのペミカンを食らう大場。

一日に5,600kcalという栄養価の高い食べ物である。初めのころはなかなか一日分の量は食べられなかったが、 最近になって食べられるようになってきている。 寒い時やそりを自分の力で引いて歩いた時は腹も減るが、5月のグリーンランドは暖かくなり(−14〜−20℃)、 またスキーセーリングで前進していて体力もあまり使わないので、食欲も旺盛ではない。

毎朝、お湯を沸かし、ペミカンを練って食べるが、塩を振りかけて食欲を出している。朝よりも断然夜の方が食べられる。 昼食用のペミカン(エネルギーバー)は油も入っているので、ねっとり感とチョコレートの味がミックスして実においしい。 私たちは毎日、このぺミカンを食べ、元気に行動している。

    


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